あなたは自分の名前をローマ字で書くとき、どのように綴っているだろうか。
「し」を「si」と書くか「shi」と書くか——
実は日本には複数のローマ字表記法が併存してきた。
この状況が、2024年、大きな転換点を迎えようとしている。
文化審議会国語分科会が、およそ70年ぶりにローマ字表記の基準を改定し、パスポートや道路標識でおなじみの「ヘボン式」を基本とする新たな告示案をまとめたのだ。なぜ今、この改定が行われるのか。私たちの生活にどのような影響があるのか。ローマ字の歴史から最新の動向まで解説していく。

ローマ字表記70年ぶり改定とは何か

1954年以来の歴史的転換

2024年、日本のローマ字表記に関する公式ルールが約70年ぶりに改定されることになった。現行の内閣告示は1954年(昭和29年)に制定されたもので、「訓令式」を第一の方式として定めていた。しかし新たな告示案では、「ヘボン式」を基本とする方針へと大きく舵を切る。この改定案は、早ければ2024年12月22日にも告示される見通しだ。

1954年といえば、日本が戦後復興を遂げ、高度経済成長へと向かい始めた時代である。当時はまだ海外旅行が一般的ではなく、国際化という概念も今日ほど浸透していなかった。その時代に作られたルールが、インターネットが普及し、訪日外国人が年間数千万人を超える現代まで基本的に維持されてきたことになる。

文化審議会国語分科会の役割

今回の改定を主導しているのは、文部科学省の諮問機関である文化審議会国語分科会だ。国語分科会は日本語に関するさまざまな課題を審議する組織で、常用漢字表の改定や敬語の指針策定なども手がけてきた。

ローマ字表記については2021年から本格的な議論が始まり、約3年にわたる検討を経て今回の改定案がまとめられた。分科会では、現代社会におけるローマ字使用の実態調査を行い、教育現場や行政機関、民間企業など幅広い関係者からの意見を収集している。

告示の法的な位置づけ

ここで重要なのは、内閣告示の法的拘束力についてだ。告示はあくまで政府としての方針を示すものであり、法律のような強制力は持たない。つまり、個人が自分の名前をどのようにローマ字表記するかは、基本的に自由である。

しかし告示は、学校教育のカリキュラムや公文書の表記基準に大きな影響を与える。また、地方自治体の道路標識や公共施設の案内表示なども、告示に準拠して作成されることが多い。したがって今回の改定は、日本社会全体のローマ字表記のあり方を緩やかに方向づけていくものといえる。


訓令式とヘボン式—2つのローマ字表記法の違い

訓令式ローマ字とは

訓令式ローマ字は、1937年の内閣訓令で公式に採用された表記法だ。日本語の音韻体系を重視し、五十音図の規則性をそのまま反映した方式である。

たとえば「た行」は、「ta・ti・tu・te・to」と表記する。「ち」が「ti」、「つ」が「tu」となるのが特徴だ。同様に「さ行」は「sa・si・su・se・so」で、「し」は「si」と書く。この方式は「日本式」をベースにしており、日本語学習者にとっては五十音の構造が理解しやすいというメリットがある。

訓令式の父とも呼ばれるのが、物理学者の田中舘愛橘(たなかだて あいきつ)だ。彼は日本語のローマ字化運動を推進した人物であり、日本語の論理的な構造をローマ字で表現することにこだわった。

ヘボン式ローマ字とは

一方、ヘボン式ローマ字は、幕末から明治にかけて日本で活動したアメリカ人宣教師ジェームス・カーティス・ヘボンにちなんで名づけられた方式だ。ヘボンは1867年に「和英語林集成」という辞書を出版し、その中で日本語のローマ字表記法を確立した。

ヘボン式では、「ち」は「chi」、「つ」は「tsu」、「し」は「shi」と表記する。これは英語話者が日本語の発音をより正確に再現できるよう設計されている。外国人にとって直感的に読みやすい表記法といえる。

興味深いことに、ヘボン自身は「ヘップバーン(Hepburn)」という名前だった。「ヘボン」は当時の日本人がこの名を聞き取った音に基づいている。ハリウッド女優のオードリー・ヘップバーンと同じ綴りの名字だ。

具体的な表記の違い一覧

両者の違いを具体例で確認してみよう。

「富士山」の場合、訓令式では「Huzisan」、ヘボン式では「Fujisan」となる。「渋谷」は訓令式で「Sibuya」、ヘボン式で「Shibuya」だ。「茶」は訓令式で「tya」、ヘボン式で「cha」となる。

日本人の名前で考えると、「ゆうじ」さんは訓令式で「Yûzi」、ヘボン式で「Yuji」または「Yuuji」。「ちづる」さんは訓令式で「Tiduru」、ヘボン式で「Chizuru」となる。

現在、パスポートの氏名表記や駅名標、道路標識の多くはすでにヘボン式が採用されている。訓令式を日常的に目にする機会は、実はかなり限られているのが実態だ。


なぜ70年間変わらなかったのか

1954年告示の背景

1954年の内閣告示が訓令式を第一方式として採用した背景には、当時の言語政策の考え方がある。戦後日本では、日本語の「合理化」「簡素化」を目指す動きがあった。漢字制限や仮名遣いの改革と並んで、ローマ字表記の統一も重要課題とされた。

当時の国語審議会は、日本語の音韻構造を忠実に反映する訓令式こそが、「正統な」ローマ字表記であると考えた。ヘボン式は英語圏向けの便宜的な表記であり、日本語本来の姿を歪めるという見方もあったようだ。

また、学校教育では訓令式を教えることで、児童が五十音とローマ字の対応関係を体系的に学べるという教育的配慮もあった。

社会の変化に追いつかなかった規範

しかし時代は大きく変わった。1964年の東京オリンピックを契機に海外渡航が身近になり、パスポート表記はヘボン式で定着した。鉄道や道路の案内標識も、外国人旅行者への配慮からヘボン式が広まった。

コンピューターの普及も影響した。日本語入力ではローマ字入力が一般化し、多くの人がヘボン式に近い入力方法を使うようになった。「ち」を「chi」と打つ人は少なくない。

このように社会実態はヘボン式へと傾いていったにもかかわらず、公式のルールである内閣告示は訓令式を維持し続けた。規範と実態の乖離が長年指摘されながらも、改定には至らなかった。

改定のきっかけとなった問題意識

今回の改定議論が本格化した直接のきっかけは、2019年頃から顕在化した「ローマ字教育の混乱」だ。小学校では訓令式を教える一方、パスポートや駅名表示はヘボン式。子どもたちが混乱するという声が教育現場から上がっていた。

さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、外国人への案内表示を統一する必要性も議論された。訪日外国人の増加に伴い、読みやすく分かりやすいローマ字表記へのニーズが高まったのだ。


新告示で何が変わるのか

ヘボン式を「一般的」な方式に

新しい告示案の最大のポイントは、ヘボン式を「一般的に用いる」方式として位置づけることだ。従来は訓令式が第一方式で、ヘボン式は第二方式という扱いだった。この優先順位が実質的に逆転することになる。

ただし、訓令式が完全に廃止されるわけではない。新告示案でも訓令式は「日本語の音の構造を重視した方式」として併記される見込みだ。学術研究や日本語教育など、特定の目的では訓令式を使用することも認められる。

長音表記のルール整備

改定でもう一つ注目されるのが、長音(伸ばす音)の表記ルールだ。現行の告示では、長音の表し方が明確ではなかった。新告示案では、長音を母音の連続で表記する方法(「おおさか」→「Osaka」または「Oosaka」)が示される見通しだ。

パスポートでは従来、長音を表記しない方式(「おおの」→「Ono」)が一般的だったが、「おお」と「お」を区別したいというニーズもある。新告示では、長音表記について複数の選択肢を認める柔軟な方針になりそうだ。

学校教育への影響

学校教育では、これまで小学校3年生で訓令式を中心に教えてきた。新告示後は、ヘボン式を先に教え、訓令式は補足的に扱う形に変わる可能性がある。

ただし、教育現場への導入には移行期間が設けられるだろう。教科書の改訂や教員研修などの準備も必要だ。告示の施行後、数年かけて段階的に移行が進むと予想される。

文部科学省は、今回の改定について「社会の実態に合わせた見直し」と説明している。あくまで混乱の解消が目的であり、これまでの教育を否定するものではないという姿勢だ。


ヘボン式ローマ字の基本ルールと綴方一覧

基本的な50音の表記

ヘボン式ローマ字の基本を確認しておこう。外務省のパスポート表記で採用されている綴り方が標準とされている。

あ行:a, i, u, e, o か行:ka, ki, ku, ke, ko さ行:sa, shi, su, se, so た行:ta, chi, tsu, te, to な行:na, ni, nu, ne, no は行:ha, hi, fu, he, ho ま行:ma, mi, mu, me, mo や行:ya, yu, yo ら行:ra, ri, ru, re, ro わ行:wa, wo(助詞の「を」はoと表記することも) ん:n

注目すべきは「し」が「shi」、「ち」が「chi」、「つ」が「tsu」、「ふ」が「fu」となる点だ。これらは英語話者が日本語の音を発音しやすいよう工夫されている。

濁音・半濁音・拗音の表記

濁音(が行・ざ行・だ行・ば行)と半濁音(ぱ行)は以下のように表す。

が行:ga, gi, gu, ge, go ざ行:za, ji, zu, ze, zo だ行:da, ji(ぢ), zu(づ), de, do ば行:ba, bi, bu, be, bo ぱ行:pa, pi, pu, pe, po

「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」は、ヘボン式では同じ表記になることに注意が必要だ。

拗音(小さい「ゃ・ゅ・ょ」を含む音)は次のように表記する。

きゃ行:kya, kyu, kyo しゃ行:sha, shu, sho ちゃ行:cha, chu, cho にゃ行:nya, nyu, nyo ひゃ行:hya, hyu, hyo みゃ行:mya, myu, myo りゃ行:rya, ryu, ryo ぎゃ行:gya, gyu, gyo じゃ行:ja, ju, jo びゃ行:bya, byu, byo ぴゃ行:pya, pyu, pyo

「しゃ」が「sha」、「ちゃ」が「cha」、「じゃ」が「ja」となるのがヘボン式の特徴だ。

促音(っ)と撥音(ん)のルール

促音(小さい「っ」)は、後に続く子音を重ねて表す。たとえば「切手」は「kitte」、「北海道」は「Hokkaido」となる。ただし、「っち」は「tchi」(「itchi」ではなく「itchi」)、「っちゃ」は「tcha」と表記する。

撥音「ん」は基本的に「n」で表すが、b・m・pの前では「m」と表記するルールがある。「難波(なんば)」は「Namba」、「新橋(しんばし)」は「Shimbashi」となる。ただし、パスポート表記では一律に「n」を使うなど、運用には多少の揺れがある。


ローマ字をめぐる知られざる歴史

ポルトガル人宣教師から始まった日本語のローマ字化

日本語をローマ字で表記する試みは、16世紀にまで遡る。キリスト教布教のため来日したポルトガル人宣教師たちが、日本語をラテン文字で記録したのが始まりだ。

1603年には長崎で「日葡辞書」が出版された。これは日本語をポルトガル語で説明した辞書で、日本語の発音をローマ字で表記している。「天ぷら」や「襦袢」といったポルトガル語由来の日本語が残っているのは、この時代の交流の名残だ。

当時の表記法は現在のヘボン式や訓令式とは異なっていた。「か」を「ca」、「く」を「cu」と書くなど、ポルトガル語・スペイン語の綴り方に準じていた。

明治時代のローマ字化運動

明治時代になると、日本語を全面的にローマ字化しようという運動が起こった。1885年には「羅馬字会」が設立され、漢字・仮名を廃止してローマ字のみで日本語を書くことが提唱された。

この運動の背景には、近代化を急ぐ明治政府の欧化政策があった。また、当時の識字率向上の観点から、複雑な漢字を学ぶより、ローマ字で教育を行う方が効率的だという主張もあった。

結局、日本語のローマ字専用化は実現しなかったが、この時期に複数のローマ字表記法が提案され、議論された。その流れが、現在の訓令式とヘボン式の併存につながっている。

戦後GHQとローマ字教育

第二次世界大戦後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)は日本の教育制度改革に深く関与した。漢字廃止やローマ字採用について検討がなされたとも言われている。

1946年にはアメリカ教育使節団が来日し、日本語の表記体系について報告書をまとめた。漢字の複雑さが識字率向上の妨げになっているという認識のもと、表記の簡素化が勧告された。

最終的に漢字廃止は行われず、当用漢字(現在の常用漢字の前身)の制定という形で決着した。しかしこの時期の議論が、1954年の内閣告示における訓令式採用に影響を与えたという指摘もある。


世界の中のローマ字表記—国際規格との関係

ISO 3602とは

ローマ字表記には国際規格も存在する。国際標準化機構(ISO)が定めるISO 3602は、日本語のローマ字表記を規定した国際規格だ。

興味深いことに、ISO 3602は訓令式に準拠している。1989年に制定されたこの規格は、日本語の音韻体系を反映した訓令式が、学術的・言語学的に合理的だという考えに基づいている。

ただし、この国際規格は主に図書館の目録作成や学術文献のデータベースなど、専門的な用途で使用されるものだ。一般社会でISO 3602を意識する機会は少ない。

外国人観光客への配慮とヘボン式

実社会での利便性を考えると、ヘボン式の優位性は明らかだ。英語を含む多くのヨーロッパ言語の話者にとって、ヘボン式の方が発音を直感的に理解しやすい。

「Fujisan」と書けば、英語話者は「フジサン」に近い発音ができる。しかし「Huzisan」と書かれると、「ハジサン」のように読まれてしまう可能性がある。観光立国を目指す日本にとって、外国人に分かりやすい表記を採用することは重要な課題だ。

2019年には年間3,188万人の外国人が日本を訪れた。コロナ禍で一時落ち込んだ訪日客数も回復傾向にあり、2024年には過去最高を更新する見込みだ。こうした状況が、ヘボン式を基本とする今回の改定を後押しした面もあるだろう。

各国語への対応という課題

ただし、ヘボン式が万能というわけではない。ヘボン式は英語話者を主な対象として設計されているため、他の言語を母語とする人には必ずしも読みやすくない。

たとえばスペイン語では「j」は「ハ行」に近い音で発音される。そのため「Fujisan」をスペイン語話者が読むと、「フヒサン」のようになってしまう。中国語話者にとっても、英語式の読み方は馴染みがないことがある。

将来的には、多言語対応の観点から、さらに別の表記法が提案される可能性もある。ただし現時点では、英語が国際共通語として機能している実態を踏まえ、ヘボン式を基本とすることには一定の合理性があると言えるだろう。


私たちの生活への影響

パスポートや免許証はどうなる?

今回の改定で、すでにパスポートや運転免許証を持っている人の表記が変わることはない。これらの公的書類は、もともとヘボン式で表記されているからだ。

パスポートの氏名表記は外務省の規則に基づいており、1954年の内閣告示とは別の基準で運用されてきた。今回の告示改定により、内閣告示とパスポート表記の整合性が高まるという効果がある。

運転免許証についても同様だ。在留外国人の在留カードや特別永住者証明書なども、従来通りの表記が維持される見込みだ。

名刺やメールアドレスはどうする?

個人が自分の名前をどうローマ字表記するかは、告示に関係なく自由だ。「斎藤」さんが「Saito」でも「Saitoh」でも「Saitou」でも、個人の好みで選べる。

ビジネスの場面では、一貫性を持たせることが重要だろう。名刺とメールアドレスで異なる表記を使っていると、相手を混乱させかねない。

ただし、会社や組織として表記を統一する動きが出てくるかもしれない。特に外国との取引が多い企業では、今回の告示を機に社内ルールを見直す可能性がある。

地名表記の統一は進むのか

駅名標や道路標識の地名表記は、今後より統一的にヘボン式で表記されるようになるだろう。ただし、すでに設置されている標識を一斉に取り替えるようなことは考えにくい。

地名のローマ字表記には、歴史的経緯から独自の表記が定着しているケースもある。たとえば「皇居」は「Imperial Palace」と英訳されることが多く、ローマ字の「Kokyo」より浸透している。こうした慣用表記との整合性も、今後の課題だ。

外国人向けの案内表示については、2020年東京大会に向けて一定の整備が進んだ。今回の告示改定は、その流れを制度面から後押しするものと位置づけられる。


70年ぶり改定の意義とこれから

ローマ字表記の内閣告示が70年ぶりに改定され、ヘボン式が基本となる。この改定は、社会の実態と公式ルールの乖離を解消する意味を持つ。すでにパスポートや駅名標で広く使われているヘボン式を「一般的な方式」として明確に位置づけることで、表記の混乱を軽減する効果が期待される。

とはいえ、訓令式が完全になくなるわけではない。日本語の音韻構造を体系的に理解するうえで、訓令式の教育的価値は失われていない。学術研究や日本語教育の分野では、今後も訓令式が使われ続けるだろう。

私たち個人にとっては、自分の名前のローマ字表記を変える必要は基本的にない。ただし、この機会に自分のローマ字表記を見直してみるのも良いかもしれない。パスポートと名刺で表記が違っていたり、長年使ってきた表記に疑問を感じていたりするなら、統一を検討する良いタイミングだ。

1867年にヘボンが辞書を出版してから約160年。日本語のローマ字表記は、時代とともに変化してきた。今回の改定もまた、グローバル化する社会のなかで日本語がどのように表記されるべきかを考える、一つの通過点なのかもしれない。

言葉は生き物であり、表記法も社会の変化に応じて変わっていく。70年ぶりの改定は、日本語とローマ字の関係について改めて考える機会を与えてくれる。自分の名前のローマ字、あなたはどう書いているだろうか。

ヘボン式ローマ字一覧表

AIUEO
KAKIKUKEKO
SASHISUSESO
TACHITSUTETO
NANINUNENO
HAHIFUHEHO
MAMIMUMEMO
YAYUYO
RARIRURERO
WAIEO
N(M)
GAGIGUGEGO
ZAJIZUZEZO
DAJIZUDEDO
BABIBUBEBO
PAPIPUPEPO
キャKYAキュKYUキョKYO
シャSHAシュSHUショSHO
チャCHAチュCHUチョCHO
ニャNYAニュNYUニョNYO
ヒャHYAヒュHYUヒョHYO
ミャMYAミュMYUミョMYO
リャRYAリュRYUリョRYO
ギャGYAギュGYUギョGYO
ジャJAジュJUジョJO
ビャBYAビュBYUビョBYO
ピャPYAピュPYUピョPYO
シェSHIEチェCHIEティTEIニィNIIニェNIE
ファFUAフィFUIフェFUEフォFUOジェJIE
ディDEIデュDEYUウィUIウェUEウォUO
ヴァBAヴィBIBUヴェBEヴォBO
ヴァBUAヴィBUIヴェBUEヴォBUO

訓令式ローマ字一覧表

aiueo
キャキュキョ
kakikukekokyakyukyo
シャシュショ
sasisusesosyasyusyo
チャチュチョ
tatitutetotyatyutyo
ニャニュニョ
naninunenonyanyunyo
ヒャヒュヒョ
hahihuhehohyahyuhyo
ミャミュミョ
mamimumemomyamyumyo
yayuyo
リャリュリョ
rarirureroryaryuryo
wao
ギャギュギョ
gagigugegogyagyugyo
ジャジュジョ
zazizuzezozyazyuzyo
ヂャヂュヂョ
dazizudedozyazyuzyo
ビャビュビョ
babibubebobyabyubyo
ピャピュピョ
papipupepopyapyupyo